7月2日、仙台Rensaにて行われたthe pillowsライブ「NOOK IN THE BRAIN TOUR」に行ってきたのでその記事でも。まぁ記事にすること全く考えてなかったんで写真とかなんにもないんですけどね。この意識の低さ。
以下はセトリ。あと新譜に限ってあげられるものは動画も。
1.Envy
開幕が「Envy」なのはまぁ想像通り。新譜でもこれ最初ですし。ディストーション多めな、このアルバムに相応しいゴリゴリのオルタナサウンド。何度も聴いてるとこの曲が一番中毒性ありますね。
2.Hang a vulture!
3.I think I can
ゴリゴリ新譜が続いた後は馬鹿っぽいサウンドで一休み。「I think! I can!」の連呼がひどく懐かしい。最後に聴いたのはいつ以来だろう。いまだ色あせないこのキャッチーなヘッポコ具合がオルタナバンドthe pillowsの真骨頂である。フリクリ。
MC
4.My Foot
相変わらずツインギターが良い感じ。対談でレスリング金メダルの登坂絵莉さんがpillowsを好きになったきっかけのひとつと語っていたからセトリ入りもそれを意識したのかしら。「BE WILD」ほど直接的ではないけど方向性としては似てるしね。
5.New Animal
こちらも久々。このイントロギター、やはり濡れる。Peeちゃんのエロピッキングは今なお健在。
6.Last Holiday
7.POISON ROCK'N' ROLL
え、ここで!?というまさかの選曲。締めに持ってきてもおかしくないボルテージMAX曲をこの時点でもう使うとは。
MC
8.インスタントミュージック
【98年のシングル】というさわおさんのMCを聴いて「NO SELF CONTROL」を期待したのは内緒。このミドルテンポの攻撃性も当時ならではでホント懐かしい。「Hang a vulture!」の痛烈さもこの曲にはかなうまいて。
9.Ride on shooting star
お馬鹿サウンドその2。そしてフリクリその2。
10.王様になれ
11.Blues Drive Monster
イントロを聴いた瞬間、そこには思わず両手を突き上げた僕の姿が・・・!ラジオから抜け出してきたエレクトリックな怪物が、憂鬱な世界を踏みつぶしてくれる。いつまでもそんな感覚を求めていきたいものです。
MC
12.どこにもない世界(新曲)
MC(咳き込みによる中断)
この時5分くらいかな。いやもっとか。さわおさんがのど飴を舐めきるまで中断。たしか去年のツアーでも風邪引いてゴホゴホ言ってたような。ツアーの3分の2を消化してきたこの時期がおっさんバンド(公式呼称)には結構堪えるんでしょう。
指定席のない世界(歌い直し)
タッチパネルを恐れるあまり相も変わらずスマホを持ってないさわおさんが、新幹線の指定席すらまともに買えないことを憂いたときの気持ちを表現した曲(嘘)。
13.GOOD DREAMS
タイトル曲とかシングル多すぎませんかね。興奮が止まらないんですが。
14.ジェロニエ
リードトラックはシングル「王様になれ」かもしれませんが、間違いなく「NOOK IN THE BRAIN」におけるコアはこの曲でしょう。
MC
15.Coooming sooon
16.パーフェクト・アイディア
ハンドマイク片手に2曲続けてノリノリで歌い上げるさわおさん。踊りがダッセーなぁw(褒めてます)本格的なオルタナサウンドで構成されながらもヘナヘナと力が抜ける曲の数々はpillowsならでは。アウイエー!
MC
17.BE WILD
18.Sleepy Head
さわおさんがガチャガチャとギターをかき鳴らしたとき、期待と不安に駆られたのをよく覚えてる。そしてゆっくりと有江さんを指さした瞬間叫ばずにはいられなくなったよ。耳慣れたあの重低音だ。淳じゃないのに。彼がいなくなってライブではもうこの曲聴けないのかなってぼんやりと考えたこともあったから。曲の初っ端から最後まで、ビリビリと腹の中まで響いてくるベースラインはやっぱりゾクゾクするし純粋にかっこいい。でもちょっとだけさみしさが募る。この気持ちをなんて言えばいいのかな。
19.Where do I go?
20.Advice
短調かつパワフルなド定番曲キターー!ヘドバンが止まりません。助けて。
アンコール
21.プロポーズ
22.Funny Bunny
アンコールにしてはこの2曲は大人しめの選曲。あれかな、もう喉限界だったのかもしれん。ファニバニならサビはファンにうっちゃれるし。僕もみんなと歌ったし。
ダブルアンコール
23.Locomotion, more! more!
やはり最後はアゲアゲ曲。5、4、3、2、1 GO!
以上全23曲。中断挟んだにしては結構な曲数。しかも新譜のうち2曲はやってないというね。「pulse」はライブ向けではないから仕方ないにしても「She looks like new-born baby」のしっとり感は聴きたかったなぁ。
あとは新譜が全体的に98年~2000年頃のようなオルタナサウンド全開だったためかセトリもそれに合わせてきてる感じでした。だったらダイナソーとか、ラストもハイブリとかやってくれればいいのに。
まぁ、というかライブの次の日に発表されましたけど、完全にこれの影響でしょうね。
アウイエーーーーー!!ハル子ーーー!ハル子ーーーー!!
‟特別なことなんてない日常”をもう1度、いや2度3度とぶっ壊してくれ!
ホントなんでダイナソーとかハイブリとかクレイジーやってくれなかったのか。地方だからか。地方だからなのか。
2018年は素晴らしい年になる。そんな気がします。